中高年の自宅トレーニング

コンビニにたばこを買いに行くくらいの時間で出来る自宅筋トレを紹介していきます。

チューブトレーニングは怪我をしにくい。

f:id:kouji183:20150411085440j:plain

先日ダンベルをおすすめしましたが、チューブにもダンベルにも一長一短があります。

 

ダンベルでベンチプレスをする場合、開始位置に持ってくるのが一苦労です。

ジムにあるダンベルと違って可変式のダンベルはシャフトが飛び出しているので腿に置くと突き刺さります。

だからアームカールのように持ち上げたまま仰向けになります。

腕も腹筋もものすごく苦しい。

ベンチプレスする前にもうへばってしまう。

限界までベンチプレスをして潰れた時も床に落とすわけにはいかないのでなんとかして上体を起こさなければいけません。

バーベルで補助器具無しで開始位置に持っていくのはもっと難しくなります。

そもそもバーベルのベンチプレスは時々死亡事故が起こっていますね。

 

だからフリーウエイトのトレーニングは怪我をしない範囲で済ませてチューブと併用するのが良いと思います。

 

以前ダンベルスクワットを終えたあとに続けてダンベルデッドリフトをやっていた時に背筋を痛めました。

時間が無いために疲れたまま急いでやり終えようと、気が緩んだ時の事故です。

 

チューブなら限界まで追い込んで潰れてもまず怪我をしにくいので、「今日はちょっと疲れているかな」と言う時はダンベルは止めておきましょう。

 

ただ、チューブにも欠点があります。

ダンベルのような男らしいカッコ良さに欠けるということです。

もちろんダンベルが周囲の人達の目に「男らしくてカッコ良い」と思われているわけではありません。

チューブよりもダンベルの方が自己承認欲求が満たされるということです。